出身地
東京都
出身高校
青山高等学校
部活・習い事
バドミントン部
部活の引退時期
高3の6月
受講科目
数学・英語
もともと理系科目が好きだったこともありますし、将来プログラミングでゲームを作りたいと思っているので、情報理工系、特にプログラミングについて学べるところを探しました。
ゲームを作りたいと思ったのは、単純ですが、ゲームが好きだったからです。受験勉強を本格化する前は、平日に部活から帰ってきてからでも1日3時間やることがあったり、休日はさらにやり込んでいたりしました。そんな中で、ゲームを作りたい、仕事にしてみたいと思ったきっかけは、高校2年生のときにやったRPGです。グラフィックが壮大だったり、細かいところまでゲームが作り込まれていることに感動したのを覚えています。自分でも人を感動させるようなゲームをいつか作ってみたいと漠然と思い始めました。ただ、プログラミングの経験がないので、大学で関連することを学びたいと思い、東京工業大学、早稲田大学、東京理科大学などの理工学部に絞って受験しました。
高校1、2年生のときは、定期テスト直前にまとめて勉強をしているくらいで、受験対策は特にしてなかったんです。模試なども受けていましたが、対策していたわけではないので、特に結果も気にせず。
受験対策に本腰を入れ始めたのは3年生の5月頃です。体育祭が終わってから、周りも学校の自習室に残って勉強をやり始めたので、自分もそろそろ始めなくてはいけないなと思い始めました。まずは好きなゲームも時間を減らし、やるゲームも時間がかかるRPGからやり込まない種類のものに変えて、勉強時間を増やしていきました。
高校3年生の夏前から、親から塾に入ることを勧められていて、親が取り寄せてくれていた資料を見ていました。塾に通う行き帰りの時間がもったいないなと思っていたのですが、atama+ オンライン塾は自宅でできると書いてあって、通わなければいけない他の塾よりいいかなと思ったんです。
また、資料にAIが弱点を発見してくれるというのが書いてあって、そこにも惹かれました。数学は夏までに基礎を固めると決めて参考書を1冊やりこみ、ある程度固められた実感がありました。とはいえ、やっぱり自分だけでやっていると穴があるかもしれないと不安だったので、それを確認するのにちょうどいいかなと思っていました。
atama+ オンライン塾では、数学と英語を受講して、得意の数学は主に弱点の確認、英語は基礎からしっかり固めるために使っていました。
数学は穴がないか客観的に確認したいと思っていたところ、atama+で学習すると実際に弱点が見つかりました。参考書で勉強はしていたのですが、ところどころ不安だなと思っている箇所があって、それがしっかり可視化された上で、その範囲を学習できたのがよかったです。
苦手だった英語は、問題を解いて、間違えた問題ができるまで繰り返して定着させて、という流れが基礎固めに良かったです。また、学校に行く移動時間は英文法をやっていました。学校で先行して進んでいた長文読解や英作文もついていけるようになりましたし、10月の模試で成績が伸びました。
10月からは応用問題を始め、1月からは過去問演習をしました。学校の課題や参考書を解きながらも、atama+を週4~5日使って、常に弱点がないか確認するようにしていました。応用問題は、いくつかの単元が複合しているので、atama+でどの単元が分かっていてどの単元が分かっていないのかはっきりさせてから学習できるのがよかったです。
家で勉強するときは、スマホなどは目につかないところにおいて集中できるようにするなど工夫してましたね。ただ、オンオフが大事だと思っていたので、勉強していないときは、youtubeを見たり、ゲームをしたり、うまく気分転換することも意識しました。
10-11月は辛い時期でした。初めて志望大学のオープン模試を受けて、合格の目安と自分の成績がかけ離れていたので、もっとがんばらなくてはいけないと思っていたのですが、これをあと3ヶ月続けると思うと辛かったです。やる気も少し落ちてしまいました。
ただ、辛いと思いながらも、何とか自分を奮い立たせて、学校の自習室には行くようにしてました。辛いなりにも勉強している間に、以前は解けなかった難しい問題が解けたときに、こんな問題が解けるようになったんだと少しは成長している実感ができたりする中で、ちょっとずつやる気が戻っていきました。
10月以降の応用をメインに力を入れ始めたときも、atama+で並行して学習して弱点がないか確認できたところがよかったです。また、自分で学習を進めながらも、スタディトレーナーと1週間ごとに面談があり、いいペースメーカーになりました。
トレーナーの方が、atama+の学習以外にも相談にのってくれたところが助かりました。例えば、過去問を解いていて、時間配分どうしたらいいですか?とか、どういう順番で解いたらいいですか?とか。参考書も、志望している大学にちょうどいい難易度のものをおすすめしてくれました。
下の図はatama+のログイン頻度を表すグラフです。志望校別の過去問対策増える受験直前を含めて、入塾以降、毎週コンスタントに4日以上atama+にログインして学習をしている様子が伺えます。学習頻度が多いほど、学習効率が良いというデータもあり、Yさんはしっかり学習が習慣化し、効率的に成績が伸びていったのではないかと考えられます。
下の図はYさんが合格した単元を時系列で積み上げたグラフで、累計の学習量と学力の伸びが分かります。Yさんは基礎固めを終わったと実感した23年8月から学習を始めましたが、難易度1は9月までにほぼ終わっており、学習割合も難易度2や3と比較して少ないところから、基礎のぬけもれを効率良く発見して足りないところだけ学習したのが伺えます。反対に、難易度2、3の割合は10月に向けて上がっていき、応用範囲も含めて学力を定着させていった様子が見てとれます。