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【atama+の使い方】教材の仕組み /第1回

atama+ナビでは、中高生の方々に向けてAI教材「atama+」の基本的な使い方や機能に関する情報をお届けします。
今回は、実際の画面もお見せしながら、atama+のしくみを紹介します。

成績があがる勉強には「見える化」が必要

あなたが体調が優れず病院に行った時、お医者さんはまず何をするでしょうかーーーそう、診察です。話を聞いたり、医療機器で身体を見たりしながら、あなたの状態を丁寧に把握しますよね。そうして初めて、お医者さんは的確な治療ができます。

今の状態を正しく把握し的確な判断をすること。実は、勉強においても大切なことなんです。AI教材atama+では、一人ひとりの理解度(得意・不得意、ミスの傾向など)を徹底的に見える化します。そして、いまのあなたが勉強すべき内容や順番を提案し、土台を一つひとつ積み上げるお手伝いをします。だから、学力アップにつなげることができるのです。

AI教材のしくみ

では、atama+はどのようにあなたの学力アップをサポートするのでしょうか。
ここでは中学2年生で習う「y=ax2のグラフの基礎」を例にご説明します。

1. 関連する単元をすべて洗い出し、あなたの弱点を特定

「y=ax2のグラフの基礎」ができるようになるためには「比例」や「一次関数」などそれまでに習うたくさんの単元の理解が欠かせません。atama+では、まず「y=ax2のグラフの基礎」に関連する全ての単元を洗い出します。あなたに数問の問題を解いていただきながら、弱点の根本原因がどこにあるかを特定します。

「y=ax2のグラフの基礎」の習得に必要な土台になる単元の図解例。6つの土台単元の中に理解度が足りない単元が2つある。

2. 弱点克服にむけた「自分専用カリキュラム」を作成

特定した根本原因を解消するため、atama+のAIが各単元の理解度にあわせた「自分専用カリキュラム」を作ります。今のあなたにぴったりな内容・難易度の教材を選び、どの順番で学習するとよいかをおすすめします。
例えば、全然覚えていない「比例のグラフ」は講義動画で内容を理解することから、定着が不足している「一次関数」は演習問題を解くことから...といったように。自分専用カリキュラムは、あなたが教材を進める度にアップデートされます。

前の単元マップで理解度が足りなかった単元を組み込んだ専用のカリキュラム例の図解。

3. 一つひとつ土台を積み上げて、学力アップへ

比例、一次関数..と関連する単元を学習し理解を深めた後で、目標だった「y=ax2のグラフの基礎」を学習すると、すっと理解できるようになります。根本から理解を積み重ねることで、結果的に何度も同じ単元の学習を繰り返すよりも効率的に学力アップにつながるというわけです。

学習の流れ

ここからは、実際の画面をお見せしながら、学習の流れを紹介します。中学数学で習う2次関数の単元「y=ax2のグラフの基礎」を目標として学習する場合を例に説明していきますね。

atama+の操作画面のキャプチャー画像
目標単元合格までのステップ画面

【STEP1】理解度チェック

まず「1. 理解度をチェック」から、目標にした「y=ax2のグラフの基礎」に関連する単元(土台単元)の理解度を診断します。筆記用具と紙を用意して思考過程を手元のノートに残しながら、制限時間内に正解だと思う解答を入力します。診断は、あくまでもあなたに必要な教材をおすすめするための教材です。わからなかったり、まだ習っていなかったりする場合にはあてずっぽうで答えずに、「わからない・まだ習っていない」ボタンをタップして次に進みましょう。

【STEP2】抜けもれ単元の学習

診断を終えると「2. 抜けもれを学習」の項目に、講義や演習など今のあなたに必要な教材が表示されます。ここでは「y=ax2のグラフの基礎」の土台単元のうち「比例のグラフ」の講義が提案されています。
講義を終えると、次は「比例のグラフ」の演習問題がおすすめされました。このように、学習を進める度に理解度に応じた教材が提案されます。場合によっては、もう少し診断が必要な他の単元の診断がおすすめされることも。基本的には青枠がついた最もおすすめな単元から順に進め、弱点を解消していきましょう。
※なお、土台単元が十分に理解できている場合には、STEP2はスキップされ「3. 目標単元の合格を目指そう」から学習が始まります。

【STEP3】目標単元の学習

学習を進め土台単元をしっかり理解できたら、いよいよ目標単元にチャレンジします。「3. 目標単元の合格を目指そう」内にある講義・演習の両方に「合格」すると、2次関数の学習は終了です。
学習画面に戻ると、単元名が緑色に変わり、短期目標の旗も一つ緑色に変わります。

常に最適な教材で、効率的に学力アップを

診断・講義・演習・特訓を繰り返しサイクルする図解

学習のサイクルを回すことで着実に学力が身につきます。
いまのあなたに最適な教材に一つひとつ取り組み、学力アップを目指しましょう。

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